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太陽光発電に関するよくあるご質問とご回答を集めました。
太陽光発電システムは屋根形状によって設置可能枚数、発電効率等違ってきます。
こちらに屋根形状別のリストをご用意しております。
クリックするとご回答が表示されます。
A. 次のメリットが挙げられます。
<日本全体にとって>
・温室効果ガスの排出量を削減できます。
・輸入原料に依存しているエネルギー自給率を向上させることができます。
・昼間の電力ピーク需要に対応します。
<ご家庭にとって>
・便利で快適な暮らしを損なうことなく省エネルギーができます。
・自家消費分を自給し、余剰電力を売電することで電気料金を削減することができます。その他、システム(オール電化やエコウィル)を組み合わせることで光熱費を削減することができます。
・災害時、非常用電源としても活用できます。
A. 東京地区における年間予測発電量は約4,623kwh(真南・5寸勾配・4kwシステムの場合)です。
現在、太陽光発電の固定買い取り価格は37円/kwh(平成26年度)です。
太陽光発電の予測発電量から自家消費分を引いた電気量が売電に回りますので、浮いてくる光熱費によって設備の設置費用が賄えるようになってきました。
経済的メリットがどれくらいになるか、無料のシミュレーションをさせて頂いております。
A. 停電時には自動的に運転を停止しますが、手動で自立運転に切り替えることで電気が使えます。
災害時の停電時でも太陽光があれば日射量に応じて最大1.5kW(100V)の出力を得ることが出来ます。
A. 家庭の電気が停電した場合、安全のためパワーコンディショナは連系保護装置が働き自動停止します。その際、系統と切り離してパワーコンディショナを運転させ、パワーコンディショナの付属コンセントに接続された機器に電力を供給することを“自立運転”と呼んでいます。これにより、停電時でも太陽光発電の電力が最大1.5kW(100V)使用可能になります。
A. 例えば次のような家電製品が使用可能です。
・28インチテレビ(約100V)
・450L冷蔵庫(旧型約70W・新型約45W)
・7kg洗濯乾燥機(洗濯約300W・乾燥約800W) 等
※悪天候の際は十分な出力を得ることができませんのであくまでも非常用です。
A. 国による価格の規制が終了しますので、買取期間の終了後又は終了が近づいた時点で発電事業者と電気事業者との合意により買取価格を決めていただくことになります。
A. 2006年頃まではソーラー発電システムに関心があり、経済的に余裕がある方、地球環境保全に関心がある方が設置されていましたが、現在では認知度の向上、オール電化との組合せ等による償却年数の短縮化、環境意識の高まり等で広い範囲のお客様層に広がりをみせています。
A. 大手ハウスメーカーでも標準化設置が進んでおり、今後ますます設置が増えてくると予測されます。
A. メーカー毎に異なりますが現在、新築が3割、既築が7割くらいの比率ではないかと思われます。
A. 国内で設置された件数は2012年4月末までに100万件を突破(JPEA調べ)し、弊社にて設置させて頂いたお客様でおよそ3500件にのぼります。
A. 主に次の要因が挙げられます。
・火力発電による地球環境への影響(地球温暖化現象)が問題になっており、早急な代替エネルギーが求められています。
・水力発電(ダム)建設には地理的条件、膨大な費用、月日が必要で自然への影響も大きい事から問題になっています。
・原子力発電は一般に割安といわれていますが処分の問題、周辺への影響などから躊躇されています。
・太陽光発電では、最も電力消費の多い真夏の昼間の電力需要を緩和するピークカット効果が期待できるため、電力会社は発電所を増設する事なくより多くの電力需要に対応できます。
A. 地方自治体での補助金・助成金・融資等を利用する場合には様々な条件があり、自治体によっては国の補助金と併用出来ない場合もあります。詳しくはこちらをご参照ください。
A. 平成元年に小売販売が開始されて以来の価格推移をみるとシステム構成機器は約1/2、太陽電池モジュールは約3/5に対して、パワーコンディショナは約1/5になりました。
これらの事から、普及による量産効果は精密電子機器であるパワーコンディショナが大きく、太陽電池モジュールの価格は下がりにくいと思われます。
A. 晴天時の正午前後が発電のピークです。家庭での電気使用量より多く発電される時は、余った電気を電力会社に売電します。
朝や夜、また雨天の昼間などは発電量が低下します。不足分は従来通り電力会社から供給されます。
A. “最適傾斜角”は最も日射量が得られる角度ですが、地域・季節により変動します。
例として、東京の場合は12月が60.5度、6月が2.6度、年間平均が32.0度です。この32.0度が最適傾斜角の平均となります。この最適傾斜角に対して5~10度程の勾配差では、方位角が真南であれば年間発電量は1~2%程度しか変わりません。
A. 東面や西面の屋根へも設置できます。
但し太陽電池モジュールは真南面・傾斜角約30度で積算発電量が最大になるため、東西各45度方位で約5%、真東や真西でも約15%低下します。
A. 残念ながら太陽電池には蓄電能力がありません。但し、家庭で使用するより多い電池が発電された場合、余剰分を電力会社に売る事ができます。
A. 一般的な太陽電池(シリコン結晶系など)は気温が高くなると発電量が少なくなる性質を持っています。
たとえば、表面温度が25℃から78K(-195℃)になると約1.7倍向上します。
-195℃とは非現実的ですが、表面温度が低いほど発電効率が良いと言えるでしょう。
A. 太陽電池モジュールの寿命は平均して30年以上です。パワーコンディショナは設計寿命15年、その他機器・ラック・配線等は設計寿命20年です。
A. 設置場所、条件によって異なりますが、一般的に表面がガラスで保護されている太陽電池モジュール(結晶系スーパーストレート製法では平均して20年以上です。)
※ 国内で実際に使用されている20数年前のもので、発電量の低下は3〜4%です。
A. 通常の使用状態で、屋外で使用されることを考慮し各メーカー、システム機器全体を約10年保証しております。地震・津波・噴火等は保証外といたします。
A. 金具に使用される木ネジは、屋外で使用されることを考慮して、耐候性の高いステンレス製を使用しています。また、陸屋根(勾配が極めて少ない屋根形状)用ボルト・ナットは溶融亜鉛メッキ処理を施してあります。
A. 潮風の影響を受ける場所でも標準品にて対応可能です。但し、設置可能か否かの判断は必ず事前にご相談ください。
A. 太陽電池面に雪がある間発電しません。積雪地域に取り付ける場合は落雪しやすい傾斜角度(35度以上)にする事をお奨めします。また、狭小敷地の場合は雪止めが必要となります。
A. 屋根への太陽電池取付強度は各メーカー、建築基準法に基づいて設計されておりますので問題ありません。また、太陽電池のガラスには熱処理ガラスが使用されており、万一割れてもモジュール内部は樹脂が充填されており飛散しにくい構造です。
A. 太陽電池パネルを屋根に設置するからといって、雷を誘導し易くなる事はありません。
また、サージアブソーバ(機器保護用の部品)により誘導雷はある程度緩和されます。
A. 建築基準法施工令に基づいて建てられた建物であれば問題ないと考えられます。
また、太陽電池本体や取付金具も振動試験、ねじれ試験等の信頼性試験を行い開発されています。
A. 全国ネットの弊社販売代理店網が充実した体制で対応いたします。また、緊急時にはテクノサービス部が窓口となり、全国のサービス指定店が迅速に対応します。
A. 埃などの汚れは雨で洗い流されるため、一般の住宅地区では殆ど必要ありません。 鳥の糞や火山灰、線路沿いの錆などはこびりつく前に清掃した方が良いと思われます。光が遮られる汚れが太陽電池表面に付着すると発電量が低下します。土壌や埃などの発電電力への影響は年間数%程度です。
A. 落ち葉や電柱等の影になった部分で抵抗が大きくなり、太陽電池全体の瞬時発電電力が大きく低下することがあります。
これを防ぐために、太陽電池には抵抗となる部分を迂回して電気を流れやすくし、出力低下と発熱を抑えるためのバイパスダイオードが内蔵されています。
A. 良好な状態で安全にお使いいただく為に、保証経過後、4年に1回程の点検をお奨めしております(有償)。
A. メーカー毎に無償・有償点検があるので長く使用するためにも是非点検を受けることをお勧めします。
A. メーカー毎に異なりますがメーカー保証で10年程です(モニターを除く)。その他、工事保証や無償点検などがございます。
A. 新築と既築で異なりますが、2〜3日あれば取付工事は終了します。
太陽電池モジュール・接続ユニット・パワーコンディショナ・余剰電力メーター・(必要に応じて昇圧ユニット)が設置され、後日、余剰電力メーターの電気配線工事が行われます。
但し、発電開始は電力会社との手続完了後になります。
A. 一般に電力会社の配電線網のことを“系統”と言います。その系統に発電設備などを繋ぐことを“系統連系”と言います。
ソーラー発電システムの場合、パワーコンディショナの出力電力が家庭内の住宅用分電盤に接続され、電力会社の配電線網と繋がります。これを“系統連系”と呼んでいます。
A. シリコン系、化合物系、有機系とあり、シリコン系が主流です。
シリコン系は結晶シリコン(単結晶/多結晶)、アモルファスシリコン(微結晶)と細分されますが、各メーカーでそれぞれのメリットを生かして組合せた太陽電池が開発されています。
A. 固体のシリコンを溶かし、冷やし固めたものが結晶シリコンです。固める方法によりひとつの大きな結晶(単結晶)と多数の小さな結晶(多結晶)とに分けられます。変換効率上では多結晶は12〜17%に対し単結晶が15〜20%と高性能ですが、高価で製造時のエネルギーが多くかかるため、現在、比較的安価な多結晶が主流です。
A. 太陽電池が受けた光エネルギーをどれだけ電気に変換できるかを示す値で、次の式で計算されます。
変換効率=(太陽電池の出力÷表面に受ける太陽エネルギー)x100
※ シリコン結晶系太陽電池の最大変換効率理論値は常温25℃で約22%と言われています。
A. 各メーカーで太陽電池の研究、開発を始めてから30年を超えており、技術レベルは常に世界最高水準を保持しています。今後も日夜シリコン太陽電池の効率向上の研究、並びに新素材の研究を行っており、更なる高効率の太陽電池の生産を目指しています。
A. 今後、太陽光発電システムの一層の普及に伴う量産化等によるコストダウンが考えられます。また、モジュールの効率化によって設置面積が若干小さくて済むようになると考えられます。
また、現状一定の負担のもとで年々設置件数が伸びているのは、個人宅で自ら発電設備を持ちエネルギーや環境問題への対策に貢献し得るという意義が認識されてきたといえます。
太陽光発電システムは屋根形状によって、設置可能枚数、発電効率等違ってきます。
弊社ではほとんどすべての形状に対応しております。
屋根形状別の施工事例をご覧ください。